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飲食店先輩経営者からのメッセージ

すでに飲食店経営者として活躍されている先輩経営者から後輩経営者に向けてのメッセージです。
これから共に飲食業界を引っ張っていく後輩経営者へたくさんのメッセージが寄せられています。

北海道 道北の先輩経営者からのメッセージ

ノイルオーゴ

心と身体の健康が大事

秋山 浩章 氏

レストラン
平成25年開業

元々ほとんどが飲食店を営んでいるという家系に生まれ、自然の流れの中で高校卒業と同時に料理を学ぶためごく親しい友人と共に東京に渡り、料理の修業に入った。尊敬できる経営者に出逢いパスタの技術と飲食店経営をしっかりと学ばせてもらった。絶えずお客様で賑わう本当に忙しいお店だったが、料理に対して何一つ手を抜かない経営姿勢の有名店だったため、存分に腕を磨くことが出来た。23歳の時に旭川に戻り準備を始め、平成25年に満を持して「ノイ・ルオーゴ」を開業した。色々な方の支援を受けながら、それまで旭川にはない本格的なパスタに特化した専門店だ。特にお肉が主役で肉〃しいボリュームたっぷりのオリジナルミートソースが自慢の一品だそうだ。店舗を継続できている要因としては、修業時代に培ったものが糧となり強く生きていることと、毎日同じようなことの繰り返しの中で、自分自身が嫌にならずにコツコツと打込んできた結果であり、何より仲間と共に運営するのが楽しかったそうだ。経営で大事にしていることは「メンタル面」と「身体の健康」で人間でいる以上心と身体の健康が大事と考えている。今後も本当のパスタの味を旭川に伝え続けることが使命と思い努力を続ける。これから始められる方には、「旭川は特に飲食店にキツイ地域であり、生半可な気持ちでは続けられない辛い仕事!と覚悟を持つこと」とエールを贈る。

焼肉 明月館

お客様が来やすい、スタッフが働きやすい店づくりを目指しお客様の声を大事にする

遠藤 政広 氏

焼肉
昭和40年開業 

先代である母親が学校卒業後に東京の焼肉店へ修業入りし、あるご縁から旭川で開業したのは昭和42年頃だったそうだ。父親や祖母の他界、信頼できるスタッフの病などのタイミングが重なり、修業中の札幌から戻り家業に入る。常連のお客様から伝わる伝統の重さを痛感しつつ、時代に合わせたお店作りを模索し続けた。顧客ニーズの多様化と高齢化から座敷ではなく、テーブル席へ変更し、居心地感を重視した雰囲気とレイアウトに改装し、ワイン、日本酒なども取り揃えた焼肉店として、新たなお客様に楽しんでもらう為の企画を打ち出した。改革当初は、都会の流行をいち早く取り入れようと躍起になっていたが、ふと気がつけばどこか独りよがりな部分を感じ、地元のお客様に愛される店作りに集中しつつ、少しずつ新たなモノを加えていくようにした。長く続けて来られた秘訣は“口コミに尽きる”と常連客を大事にしてきた結果だそうだ。経営で大事にしていることは「お客様が来やすい、スタッフが働きやすい店づくりを目指しお客様の声を大事にすること」だそうだ。今後は、老舗焼肉店として多店舗化ではなく、アットホームな雰囲気で“知る人ぞ知る名店”と言われるようなお店に育てたいと意気込みを語る。

四季彩 葉月

競合店に負けない努力

鈴木 泰広 氏

居酒屋
平成27年開業

外食企業の取締役として勤めていた会社に骨を埋める覚悟をもって12年務めてきたが、40歳を過ぎて“後輩の成長を妨げてはいけない!後輩の活躍の場を作るため”との思いから独立開業を決意し退職した。今まで培ってきた和食料理の技術を存分に発揮できる業態を考え、“和食中心の居酒屋だが、居酒屋よりも一味違ったこだわり料理を提供できるお店”がコンセプトだ。開業当時、飲食店の経験は豊富だったが、経営者として一から始めたのは初体験で分らないことばかりだった。思いのほか内装費用がかかってしまい、不安な船出だったが奥様と共に二人三脚でお店を切り盛りし右肩上がりで売上を伸ばしているそうだ。看板メニューは、“毎日変わるグランドメニュー”で、その日に入った新鮮な魚介のお造りが人気、また青森シャモロック、手打ちそば等こだわり抜いた素材を使い季節に応じて“旬”を伝え続けている。経営者として大事にしていることは“競合店に負けない努力”でまずは選んで来店して下さったお客さの満足に集中している。これから始められる方には、“お客様に喜んでもらい社会に必要なお店になることが大事”とエールを贈る。今後は後輩を育てながら、自分が苦労した独立を支援しつつ、札幌での出店も視野に入れ多店舗展開の機会を狙う。  

和菜酒房 織部

自分の信念を貫き通しブレない味で伝えたいことを伝える

伊藤 護 氏

居酒屋
平成24年開業

アルバイト時代も含めると20年以上に渡り飲食店で務めてきた。元々商売をしたいとの希望を持っていたが体力勝負の世界と分かっていたので、40歳までには出店すると決意した。お店のコンセプトは、旭川にはない30代より上の大人が楽しむ料理屋で、めっきり少なくなったカウンターを備えた店づくりをイメージし大衆的居酒屋よりもワンランク上、高級和食よりもカジュアルにお酒と食事をゆっくりと楽しめるお店、そして料理は日替わりで旬の素材を一番いい状態で、こだわりの日本酒と共に提供するお店を目指した。開業当初苦労したことは資金調達で、経験は長くても経営者は一年生、どこに相談すればよいのか悩んだそうだ。継続の秘訣は?の問いに対して「自分の信念を貫き通しブレない味で伝えたいことを伝える」ことを重視した結果と語り、クーポン系の告知はせず、毎日素材をFacebookにUPすることを日課としてきたそうだ。経営者としては、お客様を大事にすることは当たり前として、働いてくれるスタッフを大切にすることだそうだ。今後は他店舗化ではなく店舗の拡張を視野に目の届く範囲で運営を続ける。これから始める方には、“始める前にしっかりと可能性と失敗想定を考え練り込んで、ブレない信念を研き、言い訳が出ない程の自信を持った仕事”にして欲しいとエールを贈る。

炭火やき鳥 りょう

お客様の満足の結果が利益

酒井 亮 氏

居酒屋、焼とり
平成26年開業

元々、飲食店が大好きで特に焼鳥屋さんに通う日々、そしていつか職業にしたいと考えるようになっていた。アパレル業界のサラリーマンを経て、資金作りと修業のため名古屋に渡り5年程経験を積み、遂に平成26年地元旭川で開業を迎えた。お店のコンセプトは気の利いたサービスとお客様の居心地空間を重視し、お客様にとって何かのプラスを持ち帰ってもらえるようなお店で、常にお客様の気持ちになって出来る限りのおもてなしを心掛けてきた。開業当初から大事だと思っていたのはスタッフ教育で“それぞれの個性を活かしてあげられるか”ということをテーマに現在も考えながらの一日一日だそうだ。看板メニューの「仔羊の香草焼串」は他店では食べられない味との評価をもらっているそうだ。継続の秘訣はブレずに美味しく提供し続けることと、愛情たっぷりのお見送りに代表される接客サービスだ。今後は札幌進出も視野に入れ人脈作りに取り組んでいる。これから始められる方に対しては“お金儲けだけを考えるのではなく、お客様の満足の結果が利益”という考えで経営して欲しいとエールを贈る。

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