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飲食店先輩経営者からのメッセージ

すでに飲食店経営者として活躍されている先輩経営者から後輩経営者に向けてのメッセージです。
これから共に飲食業界を引っ張っていく後輩経営者へたくさんのメッセージが寄せられています。

北海道の先輩経営者からのメッセージ

いただき繕

食は「心」も「身体」も構成する大切な要素、「良い食」をもっとたくさんの人に届けたい。

春山 亜季子 氏

食堂
平成23年12月開業

お店のルーツとなる 「美深農苑」は55ヘクタールにも及ぶ。徹底した自然農法により収穫された様々な野菜の「加工」「販売」「サービス」の場として「いただき繕」は誕生した。「素朴かつ贅沢」をコンセプトに完全菜食の料理に加え、テイクアウトできる弁当を提供している。開業当初の苦労を尋ねると、扱う料理が「わかりやすいメニュー」とは違い「とっつきにくいメニュー」のため、定着するまで時間がかかったことだそうだ。また飲食経験がないことも苦労したというが、かえって先入観を持つ事なく「世界の文化の発信地」という志を貫き通すことができたという。農園での出会いから始まり、ロンドン、東京、富山、福井、オーバンと仲間達がお店を立ち上げ、取組みは日本を飛び越え世界での活動となる。提供している「良い食」で体調が改善した方も増え、まさに「世界の文化の発信地」となった今でも「もっとたくさんの人に届けたい」と春山氏は力強く語る。今後も自信をもって提供する「食」を中心に、食材のテーマに沿った店舗展開をしていく。

PROM610

体にやさしい しっかりご飯

若木 幸雄 氏

食堂
2010年開業

夫婦でおいしくて体に優しいご飯を出せる店がやりたいという夢が一致し開業に至る。自宅の1階部分をリノベーションして店舗として活用。開業時は集客に悩んでいたがクーポン付きチラシ広告などを行い徐々に常連も出来た。クーポンにも一工夫して一回のみのお客様では終わらないような仕組みを作っているそうだ。看板メニューは週2回変わる“週替りご飯”で野菜を中心としたメニュー構成になっており、漬物も自家製を提供している。メイン通りではない立地条件ゆえ、土日のみ行ってる夜の営業でも目立ち、お客様を迷わせないよう看板や照明など外観告知に力を入れている。継続の秘訣は“おいしくて体に優しい料理を提供する店”という魅力をより多くの方に知らせ続けてきた事だそうだ。後輩経営者へのメッセージとして“食べたらおいしいのは当たり前でおいしい+そのお客様の何かプラスになることをして、SNS以外でも自らの形で情報を発信していき、しかけていく事が重要”とエールを贈る。

SWEET LAB(スィーツラボ)

相手の幸せを通して、自分が幸せになる

笹川 円 氏

洋菓子
2010年開業

父親が経営者で幼少期から自分が独立開業する事が当たり前のように教育されていた。販売経路を幅広く持てるスイーツを選択してパティシエを採用し開業に至る。開業当初は売上も無くシュークリームを作り中央区のオフィス街を売り歩く毎日を数年行っていたが知人から似顔絵ケーキの注文が入り、その事がきっかけで現在の看板メニューである似顔絵ケーキが生まれた。似顔絵はプロの似顔絵士とタッグを組み作成しているので業界一似ているケーキを作る事ができるそうだ。継続の秘訣は現状に満足せず少しづつ変化させていて特にホームページは注文窓口になる事もあり3回程解体し、より良い物を模索し作成している。常にお客様が気軽に来店できるように努め“相手の幸せを通して自分が幸せになる”を理念に従業員一丸になり店作りを行っている。今後の展開はまだ言えないが新事業を始めようと動いている。後輩経営者へのメッセージとしては“お金は多めに見ていたほうが良い。お金で困った場合は常にお金の事を考えており本質が見えなくなる。街などを歩いていてもヒントが多いので発見する目も持つべき”とエールを贈る。

愚亭ななくさ

身土不二

店主 小林 静江 氏 氏

2010年開業

前職から調理の仕事をしており、大病をきっかけに早期退職したが専業主婦として家に収まる事ができずカフェを開業した。誰かに自分の料理を食べてもらう事が好きで自分の大病経験や知人のアレルギーなどもあり食材にはこだわりを持ち、主に自家菜園の無農薬野菜を使い他の地元の旬な有機野菜や伝統的な作り方の調味料など信頼出来るところから仕入れている。メニューには動物性の物は一切使わず看板メニューは“ななくさ御膳”おかず6~7品、雑穀ご飯又は酵素玄米、コーヒーと手作りスイーツも付き価格も手頃な事が人気の秘密だそうだ。開業時は集客に苦労していたがコミュニティCaféクミアイの提案で近隣の地区センターなどで食育講座を行い食べる事の大切さを近隣住民の方たちと話をする機会が増え地域密着型スタイルを実践していて“身土不二”を伝えているうちに徐々に客数が伸びたとの事。継続の秘訣は、赤字の時期もあったが地域密着で行う事と常に笑顔で楽しくやる事だそうだ。今後は体力の続く限り店に立ち続けていく事が目標。後輩経営者へのメッセージとしてお客様に信頼できるような食材や料理を提供し、来たお客様をガッカリさせない事が大事とエールを贈る。

Cafe Dolphin

Your second room

須戸 睦子 氏

カフェ
1967年開業

1967年にご両親が北大近郊に開業し2002年に道路拡張工事に伴い移転。2004年に現オーナーに引き継いだ。現在でも先代のお母様が店に立つこともあり当初からの常連さんも来店している事と近隣の学生やマンションの1階にある事で住民の方などが利用しており幅広い年齢層のお客様に愛され続けている。人気メニューは3種類あるランチで月・木曜日に替わる事で毎日違うランチを食べる事ができる。店舗にはPC用の電源や小上がりなどがありさまざまな方が利用できる作りになっていて自由な時間が過ぎていく雰囲気を醸し出している。また他のカフェ仲間と合同でイベントなどを行い広い店舗の有効利用も行っている。今後は原点回帰ではないが1人でもできる細く永く愛される店をやりたいと語りカフェとは家の次にくつろげる場であって欲しいという願いからコンセプトは“your second room”になった。どんな仕事でもそうだが“毎日が必死だけどその事を楽しめるぐらい好きな事なら始めるべき”と後輩経営者へエールを贈る。

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