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飲食店先輩経営者からのメッセージ

すでに飲食店経営者として活躍されている先輩経営者から後輩経営者に向けてのメッセージです。
これから共に飲食業界を引っ張っていく後輩経営者へたくさんのメッセージが寄せられています。

北海道の先輩経営者からのメッセージ

らーめん 虎

楽しく

越澤 健 氏

ラーメン
2009年開業

自分で何かをしたいという想いが強く開業に至った。開店当初は客足が伸びず“うまいのに何でお客さんが来ないのか?”と悩んでいたが、ある知人に“うまいのにみんなに知らせてないよね”と言われ広告を出す事に気付かされる。大きく出した広告の反響はすぐに表れ行列ができ、その後も客数を伸ばす為に人数を増やしお客様が不愉快な想いをしないよう取組みリピーター作りを行い現在も行列ができている。不動の人気メニューもあるが飲食店の仲間とコラボ商品を開発し販売するなどの取組も行い同業仲間を大切にしている事も伺える。コンセプトが“楽しく“でオーナー自ら楽しんで取り組む事で従業員も楽しめ、それがお客様に伝わり好循環を生み出すという。現状に満足しないオーナーは今後もさまざまな事に取り組んでいきたいが今は右腕になる人財を育てる事が優先と語る。後輩経営者へのメッセージとして”できるかできないか?ではなくやるかやらないか?”と自分の言った・思った事は必ず実行すれば成功できるとエールを贈る。 

Café きねずみ

地域の絆づくりの手助けになれたら嬉しい

森 みちこ 氏

カフェ
昭和58年開業

16年間勤めた会社を退職、いままでとは違う時間にゆとりができた。ふと自宅から見た景色に疑問をもったことがすべての始まりだった。いままで出会った友人知人はいる、しかし廻りに立ち並ぶ高層マンションには気軽に触れ合う人はいなかった。普段すれ違う人とこそ「挨拶」をしたり「会話」をするほうが普通ではないか?その疑問は地域へ「みっちゃん便り」という地域の身近な情報を配布するということから始まった。当初、半年続けて反響がなければやめようとしていたが思いのほか地域の方達が読んでくれていて掲載する話題も部数も徐々に増え、様々な世代の手に届くようになり、美術館との情報交換が始まるようになる。30年以上続いている美術館内のカフェが閉鎖となって半年、再開を望む声が美術館内外から募り、様々な流れの中で現在の「café きねずみ」での再開に至る。 美術館との併設だからこその制限はあるが、カフェオーナーとなっても「地域」との共生は変わらない。お店で提供するパンやお菓子を初め茶話会の開催、すべてが密接に関わっている。「多くの方に自分の住んでいる地域に関心を持って欲しい」と語り「身近にいる人」を大切にしながら「カフェから見える景色」も大切にしている。些細なことかもしれないが、季節が織りなす景色に寄り添うように「季節のお菓子」を提供し代え難い大切なサービスになっている。一人一人違う人が集まる地域を大切にする森氏だからこそ伝わるものがあり、今後も地域の絆づくりの手助けになれるように新しい取組みに挑戦し続ける。

カフェ ブーケ

地域の人達の役立ちスペース

岸山 裕子 氏

カフェ
平成17年開業

ケーキ作りが好きで主婦仲間などと一緒に楽しむ程度だったが、あまりに好評だった事から平成17年に開業に至った。開業当初から買物帰りの方や同年代の女性客が多く、重要なコミュニティースペースになっている。1日10食限定のランチも好評であるが最も人気を集めているのが数種類ある手作りパウンドケーキで持ち帰りもできる。現在は新たな試みとして同年代のお客様と先月から“女子会”ならぬ“おしゃべり会”を開催しており、店舗近くの空き物件を活用し何かの協同事業を始める事が話題で、近隣の方のコミュニティースペースと共に今後の雇用を生むという地域に役立つ働きをしていく事を検討しているそうだ。今まで何度も危機はあったが、ケーキ作りが何よりも好きな事と旦那様の温かいサポートもあり継続してこられたとの事。後輩経営者へのメッセージとして“好きな物は続けられるがある程度儲けも必要!そして何よりもお客様を大事にしていく事が大事”だとエールを贈る。

PIZZERIA E TAVERNA ASSE(アッセ)

本場の「薄生地ピッツァ」を、札幌でも文化にしたい

半田 太一 氏

イタリアンレストラン
平成27年7月開業

半田氏の経歴は興味深い。大学を卒業後、以外にもPCインストラクターとして2年勤めたあと「純粋に自分がやりたいこと」を突き詰めていった結果、「料理人の道」を目指すことにした。専門学校に通い、さらに突き詰めていった結果「イタリアン」へと決める。卒業後1年専門学校の調理サポートをすると、すぐにイタリアに渡る。実際に本場で過ごすことで本格ピッツァを中心とした現在のお店のコンセプトが固まったそうだ。イタリアで過ごした半年で感じたことは「時間の使い方」だったという。ランチに2時間、ディナーは3時間、その時間を有意義に使い友人や家族との時間を大切にしている文化の違いだった。帰国後は某有名店をはじめ3店舗で8年間、修業を積み開業する。イタリア製の薪釜を使い、本場の「薄生地ピッツァ」を日常使いできる価格で提供する。それは自身がイタリアで感じた「日常の過ごし方」「時間の使い方」を札幌でも文化として定着したいという情熱からである。今後は1店舗に留まらず「職人の育成」や「釜を積んだ車」で全国を廻り、その土地その土地の「食材」「ワイン(飲み物)」を使って提供したいという。自分の信念と情熱を持って、これからも夢を実現させていく。

Café tone(カフェトーン)

小さなカフェが世界を変える

伊藤 めぐ 氏

カフェ
平成14年開業 

開業は13年前だが伊藤氏が経営を引き継いだのは昨年で前オーナーから“小さなカフェが世界を変える”というコンセプトで営業している。20代では飲食店で勤務しており仕入れや経費コントロールも任されていた。カフェ以外で多岐に渡り活躍するオーナーは常に廻りの人の幸せを願い行動している。店舗にいて接客している時も、ケーキを作っている時もお客様の喜ぶ顔を思い浮かべ取り組んでいる。看板メニューである“ふわふわ卵のオムライス”は本当にふわふわで注文数も多いそうだ。現在は店舗の半分をシェアオフィスとして利用しているがランチタイムは予約でいっぱいになりオフィススペースもカフェに使用する事も度々あるが皆、嫌な顔ひとつせずに進んでスペースを譲ってくれるそうだ。これからもSHIENの心で、みんながいつでも帰って来れる温かな実家のような存在でありたいと語る。これから始める方へのメッセージは今はダイレクトに発信できるツールが多くあるので自分の想っている事を常に発信していく事。コンセプトを相手目線で毎日発信していけば楽しい場には人は集まると独自の経営論でエールを贈る。

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