愛の飲食コンサルタント 宇井義行公式サイトThe passionate food consultants.

宇井義行公式サイトYOSHIYUKI UI OFFICIAL SITE
MENU

飲食店先輩経営者からのメッセージ

すでに飲食店経営者として活躍されている先輩経営者から後輩経営者に向けてのメッセージです。
これから共に飲食業界を引っ張っていく後輩経営者へたくさんのメッセージが寄せられています。

焼鳥専門ぎんねこ

「良食」と「おもてなしの心」をもって「縁」をなす!

久保 竜弥 氏

居酒屋、焼とり
昭和25年開業

祖父母が始めてくれたお店を母が引き継ぎ現在3代目となるお店。2代目の母が今後を考えていた時に慕っていた祖母が始めたお店を残していきたいと思い、一念発起して10年間務めた郵便局を退職して家業を継ぐことを決意した。狭い店内は昭和の雰囲気の中で地元の方、観光の方が隣り合い仲良くなりご縁が結ばれるのが魅力のお店だ。引き継ぐ際の課題は、スタッフの高齢化と世代交代が一番のネックで今後も考えていかねばならないとのこと。看板メニューは「旭川名物新子焼き(しんこやき)」で、無冷凍・生の若鶏半身(手羽も含む)を炭火でじっくり30分かけて焼いたものに創業時から継足してきた秘伝のタレをからめた他では味わうことができない逸品だそうだ。長年継続してこられた秘訣は「感謝の気持ちを忘れないこと」と語り、経営者として“「良食」と「おもてなしの心」をもって「縁」をなす!”を大切にしている。今後は創業100年を目指して地道に励むそうだ。これから始められる方に対しては「感謝の気持ちを忘れずにまずは自分自身を大切にしてください」とエールを贈る。

和三條 かた岡

・・・プラスαの人柄、プラスαの空間

片岡 靖之 氏

和食
平成17年開業

大阪の調理師専門学校を卒業後、6年間日本料理店で修業に入る。故郷旭川に戻り3年程勤めていた時に、勤め人としての限界を感じ“自らがお客様に食べていただきたい料理を提供したい”との思いが高じて、開業を決意する。満を持して構えたお店は生け花、掛け軸などの設えを重視した非日常の空間で季節に合った旬の素材をコース料理で提供するお店だ。開業当初は経営初心者で価格設定、スタッフとのコミュニケーション、雰囲気作り、集客など料理以外で常に考えさせられることばかりだったと当時を振り返る。継続してこられた要因は料理だけではないプラスαの人柄やプラスαの空間などにおいて満足していただきたいとの思いを評価していただいた結果ではないかと分析する。経営面で大切にしているのは料理、数字は勿論のことだが来店されるお客様の満足を何よりも重要視し、今後も堅実に現在のお店を守り続ける。これからは始められる方に対しては、「やりたいのであれば是非始めていただきたい!やらないよりやった方がいい!苦労もありますが夢・目標に向かっていくには自分の箱を持ちチャレンジして欲しい。」とエールを贈る。

四季の厨 一幸

「 「ちょっといい店」を目指して継続し続ける!

秋山 和也 氏

居酒屋
平成26年開業

飲食業を営む家系に生まれ、札幌や旭川などで足かけ10年程修業を積み、行く行くは経営者として引き継ぐ事を前提としたお店で3年半ほど勤めながら経営を学んだ。お店のコンセプトは、年配の方も気軽に訪れるカウンターメインで美味しい料理、お酒と会話を楽しめる和食居酒屋だ。経営者になりたての頃は、雇われの守られている環境とは違い、責任とプレッシャーから大きな精神的負荷がかかっていたそうだが、「崖っぷち」と腹をくくり、家族を支える為に働いた。経営で一番大事にしているのは「意欲と気力」。そして、修業してきた技術を活かし「昔ながらの日常的にある当たり前の料理を最大限美味しく食べていただく」ことを大事に考えているそうだ。継続してこられた理由としては、カウンター商売なので、普段から時事ニュースなどの情報を積極的に吸収し、トーク術を磨いてきたことで、お客様が会話も楽しんでくれているのではないかと語る。これから始められる方には、向上心を持ちながら「いい意味で適当にやる!」ことが大事とエールを贈る。今後は、一度きりの人生をバランスよく、健康・家族を大切にしながら「ちょっといい店」を目指して継続していく。  

炭火串焼 やまと

目配り、気配り、お客様とのコミュニケーションは、すぐに出来る店内セールス

岸井 二郎 氏

居酒屋、焼とり
1999年11月25日開業

札幌パークホテルに23年勤務。同ホテルを退社した先輩が経営する焼鳥店に遊びに行っていた際、焼鳥店経営を勧められ、一大決意。
先輩の焼鳥店で10か月間修行しながら開店立地を調査。人の流れをリサーチし、周囲からは創生川東という悪条件の立地ということで反対が多かったが、飲食店も付近に2軒ほどしかなく、同業態店でもないため、現・店舗裏側の中小路で開店を決意(現在の場所は、開店7年目に移転)。当時まだまだ少なかった「美唄焼鳥」を目玉としてサラリーマンの方々が頻繁に来店していただける隠れ家的な店を目指した。商品の前に「人」が重要との考えから、メニューの変更や産地なども直接お客様と対話しながらアピールした。お客様の顔と会社などを覚え、同業種同士や同じ会社員同士のお客様の席を配慮することも。現在は、増築した2階フロアの増客で目標額達成を計画しつつ、目標達成後には次の店舗へのチャレンジも視野に入れている。
これから開業される方には“その時、勢いで開店するよりも、一歩留まってマーケットリサーチ(商圏調査)をすることが大事で、開業したらお客様がどうしたらリピーターになっていただけるのか、店内セールスを大事にすると良いと思う”とエールを贈る。

いざかや酒楽

感謝を忘れずに

上田 民夫 氏

居酒屋
平成18年開業

40年以上携わってきた建設業の経営継承を無事に済ます目途がたち、現場の第一線から退くにあ
たって、かねてよりの夢であった飲食店経営をはじめたのが「いざかや酒楽」だという。
より良い物を、お客様が「安い!」と思っていただける価格・サービスで提供する“をコンセプトとし、看
板メニューである「本マグロの刺身」は原価で提供している。
会社経営は熟知していたが、飲食店経営は初めてで、色々努力したそうだ。
駅からは徒歩30分、利便性が悪い分だけ地域密着に専念し、町内の仕事や季節でのイベントなどを
積極的に開催し、今の「いざかや酒楽」を完成させた。
しかし、今でもお客様の満足度・また来たいな、といかに思っていただけるかを常に意識しているとい
う。
今後も、お客様がとにかく満足していただける様なお店を展開する予定の上田氏。
飲食店は容易に始められますが、容易に閉店の危機にも陥る危険性があります。
多面的に入念な準備し、開店後は良くも悪くもお客様が育ててくれます。
常に「感謝を忘れずに」と語る。

パートナートップへ戻る

ページ最上部へ